日頃から何となくは髭剃り介助を行っていると思いますが、どの動作に、どのような意味があるって知っていますか?
これは男性でも曖昧な人が多いです。
今回は電動シェーバーの選び方もご紹介!
【中々髭が剃れない!】
【毎回肌が荒れてしまう!】
そのような問題はシェーバーが合っていないのかもしれません。
<電動シェーバーのメーカーごとの特徴+α>
三大メーカーと呼ばれる会社があります。
【フィリップ社】
【パナソニック社】
【ブラウン社】
です。
誰でも聞いたことくらいはある有名な会社ですよね。
実はこの3社は特徴が全く違います。
【フィリップ社】
とにかく優しい剃り心地で、肌を傷付けにくい。
浅剃り。
【パナソニック社】
結構肌に優しく、結構深剃り。
水洗い・アルコール洗浄できる等、便利機能も多い。
【ブラウン社】
とにかく深剃りすることに特化。
肌荒れしやすい。
【カミソリ】
電動だけではなく、カミソリがこれらと比べてどこに位置するのかも書いておきます。
ブラウンよりも、とにかく深剃り。
肌を一緒に削り取る。
是非利用者に合ったシェーバーを選んで下さい!
<カミソリ>
先程も少し触れましたが、カミソリはとにかく肌が傷付きます。
そのため、各メーカーは肌が荒れないように、しかし、深剃りできる能力は損なわないように様々な機能を搭載させています。
● 刃の枚数
CMでも「何枚刃の剃り心地!」なんて言っていませんか?
刃数が増えると深剃りのまま、肌への当たりが優しくなるんです。
つまり、純粋に刃数が多い方が有能です。
● 超振動や首振り
刃数が多い方が有能なので各社刃数を増やしています。
しかし刃数を増やせば増やすほど、動きが単調になり真っ直ぐ、平らな部分しか剃れなくなります。
そこで刃先を振動させたり、ヘッド部分が滑らかに動くような、様々な機能を付けることで臨機応変な動きが出来るようにしています。
<髭剃りの方法>
確かに髭剃りの知識がなくても、普通に剃れば剃れます。
しかし、肌へのダメージ軽減、髭を剃る際の引っ掛かりによる痛み、違和感を残さないためには正しい髭剃りの方法を知っておく必要があります。
● カミソリは毛に沿わす。電動シェーバーは毛と逆に動かす。
カミソリはそれだけで既に、深剃り、しかも肌を削り取ります。
毛を流れと逆に剃るとこれらを更に加速させます。
電動シェーバーは毛を立ててから剃ることで深剃りをする性質があるので、最初から毛に逆らった方がより良くなります。
● 水分を与える。
髭に限らず、毛は水分を大量に吸収します。
髭は最大で30%前後水分を吸収して肥大化すると言われています。
それにより、髭がふやけて剃りやすく、しかも安全に深剃りができるようになります。
そのため、理容院では暖かい濡れタオルで髭を包み込んで数分蒸らします。
● 泡・シェービングジェル
一つは先程言った水分を保つためです。
もう一つは摩擦軽減です。
肌の表面が滑らかに動き、しかもクッションにもなるため、肌へのダメージを軽減させています。
● ベビーオイル
これは髭剃りに限らず、貴方にも使える洗面・洗身時全般での技です。
ベビーオイルを石鹸等の泡にワンプッシュ混ぜて泡立てます。
すると泡が凄くキメ細やかになり、洗浄後肌がつっぱらなくなります。
これは普通に生活する上で使える知識かと思います。鑑識
これで貴方が丁寧に髭を剃ればきっと二重作英雄
「貴方に剃って欲しい!」
とご指名されるようになりますよ!二重作巡査
実際私は数名の利用者からは指名されていました!
(業務上、やってあげられるかどうかはまた別ですが)
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