今回はキチンと介護福祉士として、介護に関係することを書きますのでご安心下さい!
仕事としても、自宅で行うとしても、介護と言ったら多くの人が心配なことがあると思います。
それは【腰痛】です。二重作英雄
貴方が腰痛を心配するとどんな対策をしますか?
「ベッドの高さを調整したり、介護ロボットの導入等!」
「根性!」
「ただ我慢!」
「コルセットをする!」
でしょうか?
私の表現の癖を見てもらえればわかりますが、全部ダメ、又は使い方によってはダメです。二重作巡査
厳密には一番最初のベッドの高さ調整や介護ロボットの導入は腰痛予防には成り得ると思います。
しかし、介護ロボットはまだかなりの高額ですし、ベッドの高さ調整等は人数をこなす施設では不向きです。
根性や我慢は対策でも何でもないので、論外ですので省略します。
貴方にとって一番意外なのはコルセット使用がダメだってことかと思います。
厳密にはコルセットも腰痛対策の一つではあります。
しかし、使い方を間違えると腰痛を悪化させてしまうんです。
コルセットの役割とは何か?
それは筋肉の補助です。鑑識
人には元々腰痛にならないための筋肉があるのですが、ここに対する瞬間的に掛かる大きな負荷を軽減させるための補助用品なんです。
簡単に言うと急に重い物を持つ時だけに使用する物です。
そのため、ずっと装着していたり、腰痛だからと使用していると、本来腰痛予防効果のある筋肉が弱ってしまいコルセットを手放せなくなってしまうんです。
つまり腰痛予防のために使用しているつもりが、腰痛になる要因を悪化させてしまうんです。
さて貴方が知りたいのはダメな対策ではなく、有効な対策かと思います。
私は大きく3種類あると思います。
【腰痛予防となる筋肉の強化】
先程から腰痛予防になる筋肉があると言っていますが、何処だか知っていますか?
多くの人は腰痛予防に背筋を鍛えてしまいます。
残念ですが、腰痛予防には背筋ではありません。
腰痛予防のために鍛えるべき筋肉は
【腹横筋・腹斜筋】です。
場所は読んで字の如し
【腹の横~斜めに走っている筋肉】です。
別の言葉で言うなら
体幹です。
体幹トレーニングなんて言いますよね。
その体幹です。
鍛え方は【体幹トレーニング】で調べれば詳しく、わかりやすいサイトが沢山ヒットするのでここでは省略します。
【ストレッチ】
これは体に蓄積している疲労を細目に解消するすることで、筋肉がほぐれるので筋を痛めにくくなるためです。
色々と調べるのが苦手な人はラジオ体操をシッカリとして下さい。
ラジオ体操は全身の疲労を解消できる運動の宝庫ですし、左右の筋肉のバランスを整えてくれますので!
【体の使い方】
これは正直一つのスキルだと思うので、最後にしました。
その一つが腰痛予防で提唱されているボディメカニクスです。
ボディメカニクスと初めて聞いた人もいるかもしれませんので、簡単に一言で言います。
これは腰を落とすってことです。
キチンと学ぶと基底面を広く取る。テコの原理を利用する。・・・・・なんて難しい表現の項目が7項目くらいあります。
これを総称すると要は腰を落とすってことなんです。
ボディメカニクスを習得している貴方は更に上の技術を身に着けると、より腰痛予防になります。
柔道の重心移動や古武術の筋肉の伝導等があります。
そこまで習得すると貴方自身も、介助される相手も楽ですし、素早く介助が行えるようになります。
全部をいきなり取り入れるのは難しいかと思いますが、徐々にでもどれかを取り入れていくと腰痛には良い傾向になっていくかと思います。
筋肉を付ける効率性を高めるための方法を知りたい人もいるかもしれません。
それは存在します。
筋肉を効率的につけるサプリを摂取することです。
それはサプリのイメージはないかもしれませんが、皆さんご存知のいわゆるプロテインです。
サプリなので体に害はないのですが、知識もなく無暗に飲まない方が良いと思います。
体重が増えて、筋肉ムキムキになりたくないなら特に注意が必要です。
プロテインは、目的に合った種類のモノを選ばなければならないのである程度の知識が必要だからです。
「勉強は難しいけど、すぐ始めたい!」
そんな貴方のために私が実際に摂取しているプロテインを載せておきます。
タンパク質含有割合、プロテインの種類、値段の安さ、全部目的に合っています!
味は決して良くないので水での摂取ではキツイと思います。
最低でも牛乳をオススメします!
今回はかなり簡単に書いてしまいましたが、是非適切な知識を持って腰痛と向き合ってみて下さい。
+1や【読んでますボタン】、コメント等してもらえると喜びます!
【介護関係!】 貴方の悩み一緒に考えます。
0 件のコメント:
コメントを投稿